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2014年1月1日水曜日

アルガブランカ・クラレーザ・ディスティンタメンテ

2013年最後に飲んだワイン。
今年は日本ワインに目覚めた年だったので、記念に訪問した勝沼醸造のものを。

家で写真を撮れる場所がない....
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ARUGABRANCA CLAREZA DISTINCTAMENTE (アルガブランカ・クラレーザ・ディスティンタメンテ)
 産地: 日本、山梨県
生産者: 勝沼醸造
ヴィンテージ: 2012年
品種: 甲州 100%
アルコール度数: 12.5%
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グラスに注いだ瞬間、澄んだ淡い黄色にほんのり混じるピンク色がステキ。
香りでシュールリーの甲州であることが感じられる。グレープフルーツの果皮、レモン、ちょっぴりキャベツ...。華やかさよりも、控えめにキリッと引き締まった印象。
味は、甲州のシュールリーで、もちろん辛口。シュールリーからくるほろ苦さがあるが、後まで引かない。酸味も程よい。後味はむしろ「出汁」っぽい旨味がある。

勝沼醸造のサイトを見ると、「ワインとの相性が難しいとされ ていた味噌、醤油、わさび等にもよく合いますので、洋食のみならず和食との相性が良いのが特徴です」と書かれています。勝沼醸造では「和食に合うワイン造り」に熱心に取り組んでいらっしゃるのは、ワイナリーでの説明でもよくわかりました (有料ではあるけど、見学者に毎回こんなに熱心に話してるのかと思って少々驚いた)。

和食にはもちろん日本酒が一番なんで、無理してワインを合わせる必要はないとは思う。ただ、ふつう家で食べる夕飯は和洋折衷だったりするので、そんなときに気軽に飲んでおいしいワイン。

価格は1680円。安いです....。これでこんなに安いと、ほかのワイナリーの甲州にあんまり食指が動かないわ.....。
というわけで、2014年も勝沼醸造がたびたび登場するはず。

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