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2013年12月11日水曜日

マジ・シャンベルタン グランクリュ / ダニエル・マルシャン


エチケットがボロボロw
白好きだが、気温が下がってくると赤も飲みたいな、という気分になる。
ただ、重厚なのは季節を問わず苦手...。カベルネソーヴィニヨンのようなタンニンが強くて重い品種は、がっつり肉!の脂っぽさを流すのには向いているけど、家でそんなもん食べないし。

それで赤を飲むとなると、ピノノワールに気持ちが向く。
いつどこで購入したか忘れてしまったけれど、なんとなくセラーにあったワインをブログ第一弾として開けてみた。

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Mazis Chambertin Grand Cru (マジ・シャンベルタン グランクリュ)
産地: フランス、ブルゴーニュ
生産者: Daniel Marchand
ヴィンテージ: 2002年
品種: ピノノワール 100%
アルコール度数: 13%
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ブルゴーニュ。グランクリュ。
グッとくる文字列だが、以前の私でもそんな高いものは買えないはずだから、おそらくそこまで高級なワインではないはず。そんな分かりやすいキーワードで胸おどるのが素人の悲しさよ。なんでこんな中途半端なの買ったんだよ過去の私。

色は薄く、すでにれんが色がかかっている。ヘタっているのか...。2002年で。
香りもなんか枯葉っぽい。しばらく置いていると、しょうゆやきのこの熟成香。
残念ながらベリー系の香りはしない...気がする。

口に含むとやっぱり枯葉っぽいw じゃっかん後味にベリー系。これは八角なのかなぁ、ちょっとエキゾチックなスパイスの味わい。酸味とタンニンは弱め。

ぐぐってみると、生産者のDaniel Marchand氏はすでに引退されていて、もうこのラインのワインは手に入らないのだそう。飲んだ後に読んでも、ふうんとしか思えなかった。
とあるショップの価格は6000円。私にしては高級だけど、ブルゴーニュにしては大したことない。この価格には理由があるはず。エチケットがボロボロで、ショップのレビューでもその辺の苦情が書かれていた。エチケットのせいか?保管や輸送にも関係あるのかな。インポーターの評判は (ぐぐっただけだけど) 悪くはない。むー。単にワインの質か。

で、結論。
まだまだひよっこなので、ピノノワールの渋さが分からない。ピノでも、もうちょっとラブリーで若飲みできてフレッシュなものが飲みたいんだよな。自分で好みが分かってきたので、背伸びはしないことと、ピノノワールは当たり外れが激しいこと、ワインにお得な価格などないという普通の教訓を得た。

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