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2014年3月3日月曜日

コノスル・ヴィオニエ・レゼルバ

さて、今年初めてビオワインと日本ワイン以外の「普通のコ」をご紹介。
なんかもう極端なんですけど。

 
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Cono Sur Reserva Especial Viognier
産地: チリ、コルチャグア
生産者: Cono Sur Vineyards & Winery
ヴィンテージ: 2013年
品種: ヴィオニエ 100%
アルコール度数: 13.5%
価格: 1000円程度
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みんなが知ってるコノスルです。近所のスーパーにも置いてあるアレです。

コノスルには、いくつか価格帯が違うシリーズがあります。通常スーパーとかに放置されているのは、一番下のやつ。自転車の絵のやつ。
高い (って言ったって2000円台) のは、20バレルやオーガニックシリーズですかね?

これは、自転車よりもちょい上くらいの畑を選んだというレゼルバシリーズ。
まあこの値段でヴィオニエが買えるってのがすごいことです。ちなみに本場のフランスのコンドリュー産だったら最低でも6000円な。

色は黄色です。普通の。濁りはありません。
香りは、アプリコット、白い花、桃といったヴィオニエ特有のすてきな香り。さらにトーストの香りもします。
味は、適度な酸味もあって、ああもうこれはヴィオニエだねって味です。ラブリー。

んーん。でもどうなんだろ。コノスルやイエローテイルって、その品種の特徴を最大限引き出した味に仕上げてくるのだけど、それ以上でもそれ以下でもないというか。
コンドリュー以外で造っているヴィオニエだと、香りが華やかすぎて下品とか言われちゃったりするんだけど、それはそれでカワイイ!と私は思うわけです。でも、なんかこう、そういうやりすぎちゃった、テへみたいな面白さまで取られちゃった気がする。
公式サイトには事細かに情報が公開されています。謎めいた部分は一切なし。工業製品です。

しかし、ブラインドで飲んだら評価上がるんだよなー。たぶん。私バカ舌だし。

今回、ゲヴェルツトラミネールとシリーズ違いのピノノワールも買いました。遠慮なくがぶ飲みできるという利点と、テイスティングのお勉強的観点なんですが、香りと味が想像できちゃうんだよね。やっぱつまらん。

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