さらに、香り豊かさはヴィオニエというのもそそられるポイント。
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Le Raisin et l'Ange Blanc Nedjma 産地: フランス、コートデュローヌ地方
生産者: Mas de la Begude (Gilles Azzoni)
ヴィンテージ: 2012年
品種: ルーサンヌ 70%、ヴィオニエ 30%
アルコール度数: 13%
価格: 2200円程度
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色はにごった黄色。
香りは確かに栗...かな。あと、塩昆布みたいな熟成した香りも。
味は、ほんの少しの発泡性と酸味。なんだろう、樽のシャルドネみたいなまったりした感じともまた違う落ち着きがあります。それで、しばらくたって鼻から抜ける香りと味が確かに甘栗!
変わったワインだなぁ。ルーサンヌってマルサンヌっていう品種と抱き合わせでいつも使われるのかと思ってたけど (ルーサンヌマルサンヌって漫才師っぽい)、ピンでもいいんじゃないか?
香りのポイントとしてヴィオニエというけれども、期待するヴィオニエ感ではないです。
この前 uguisu でヴィオニエを飲んだ時にも思ったんだけど、自然派のヴィオニエと、作りこまれたヴィオニエ (というのかな... いわゆる普通のヴィオニエ) は全然違うのかもしれません。自然派のコはすごくたくましい香りで、イメージする白い花や桃の香りはあまり感じられない。栽培の過程で違ってくるのか、醸造の過程で違ってくるのか、興味深いところです。
総合的にはおいしいワイン!好き。
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