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2015年5月28日木曜日

WSET Level 3 (1): ブドウ原品種、品種、台木 (Grape Species, Varieties and Rootstocks) その2

第1章の続きです。後半は主要品種の紹介。

黒ブドウは、ピノノワール、カベルネソーヴィニヨン、メルロー、シラー(シラーズ)、グルナッシュ(ガルナッチャ)、サンジョヴェーゼ、テンプラニーリョという納得のセレクションなのですが、面白いのが白ブドウ。

シャルドネ、ソーヴィニヨンブラン、リースリング... までは良いとして、残りがピノグリ(ピノグリージョ)、ヴィオニエ、マスカットなのですね。シュナンブラン、セミヨン、ゲヴェルツトラミネールではない。

これがWSETの個性ですかな。どこかのブログで読んだのは、WSETは流通視点だから、売れるもの重視ということ。ヴィオニエ好きの私が拾いますが、ヴィオニエの項目は "Viognier is becoming increasingly fashionable." という書き出しです。この教科書は2011年、第2版は2012年出版ですから、まあまあ最近。ヴィオニエ、ブレークですね。

というわけで、第2章の栽培環境にまいります。


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