第1章の続きです。後半は主要品種の紹介。
黒ブドウは、ピノノワール、カベルネソーヴィニヨン、メルロー、シラー(シラーズ)、グルナッシュ(ガルナッチャ)、サンジョヴェーゼ、テンプラニーリョという納得のセレクションなのですが、面白いのが白ブドウ。
シャルドネ、ソーヴィニヨンブラン、リースリング... までは良いとして、残りがピノグリ(ピノグリージョ)、ヴィオニエ、マスカットなのですね。シュナンブラン、セミヨン、ゲヴェルツトラミネールではない。
これがWSETの個性ですかな。どこかのブログで読んだのは、WSETは流通視点だから、売れるもの重視ということ。ヴィオニエ好きの私が拾いますが、ヴィオニエの項目は "Viognier is becoming increasingly fashionable." という書き出しです。この教科書は2011年、第2版は2012年出版ですから、まあまあ最近。ヴィオニエ、ブレークですね。
というわけで、第2章の栽培環境にまいります。
0 件のコメント:
コメントを投稿