2014年11月5日水曜日
ソッガ シャルドネ ノンボワゼ
ミラクルムーンが見えない。曇ってる。
もういいよ、仕事も終わったし、1杯のも。
最近、自分がどうワインを飲むべきかかなり迷っていて、普段飲みのワインを買えてなかったんですよね。
そこで、もう買ったことすら忘れていたこちらのワインが冷蔵庫で眠っていたので、開けてみました。
=======
Sogga Nagano Chardonnay NON BOISE
産地: 長野県
生産者: 小布施ワイナリー
ヴィンテージ: 2012
品種: シャルドネ 100%
アルコール度数: 12%
価格: 失念。でも2000円前後だったのではないかと。
=======
たぶんこのオーディネールと比べて飲もうと思って買ったんじゃないかと思う。
裏ラベルによると、ノンボワゼとは、「樽熟成由来の樽の香りのない」という意味のフランス語だそう。
普通、シャルドネ種は木樽熟成し、樽のニュアンスを効かせた味わいになる。ただ、ブルゴーニュのシャブリなど、一部では樽をかけず、酸味やミネラルの味を大事にしたシャルドネも存在。このこも、ジェラール・ブリヤン氏の「シャブリ ムトンヌ」をめざしたと書かれています。
色は淡いグリーン。
香りは、ミネラル、火打ち石、イーストっぽいのかな、パンみたいな香りも。樽じゃないのに!
(シュールリーで造っているそうなので当然ですが、シャルドネでシュールリーって普通なんですかね?楽しい!)
味は、シャブリと比べて酸味があまりなく、とってもミルキーでクリーミー。樽なしでこの味わいなのか....。さっぱりしているとは言えないけれど、ただ、それほど濃くないので、和食の出汁の味に合うのではないでしょうか。私は好き。おつまみなくてもぐびぐび飲めちゃう (あかんがな)、飲み疲れない優しい味。
さてさて、シャルドネは、個性のないのが個性と言われる品種です。
私の周りでは、ワインを知れば知るほど樽々したシャルドネが嫌いになる、うっとうしいという人が少なからずいるんだけど、私はそんなシャルドネが大好き。すっぴんでは個性がないと言われてお化粧してみたんだけど、やりすぎって言われちゃうなんてかわいそう!
私はそんな、つけまつげバサバサの旨安シャルドネも愛してるよー。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿