先日のローズ (橙) に引き続き、今回は左側の「窓辺」です。
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窓辺 (赤)
産地: 山梨県、山梨市
生産者: 四恩醸造 (Grupetto農園、Revigneron)
ヴィンテージ: 2012年
品種: メルロー (だったと思うんですが。CSも混ざっているのかしら)
アルコール度数: 11.5%
価格: 1800円程度
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JiPの方によると、四恩醸造は品種による固定されたイメージがつくことを好んでおらず、品種はあまり公にせずに、この印象的なラベルで出荷しているのだとか。裏側にも最低限の情報しか書いてありません。
私もこれ以上詮索しないで、感想を書くことにしよう。
色はやや濃いめのルビー。
香りは、ほんの少しビオっぽさがあるものの、それを覆うようにフルーティな香りが重なってきます。
口に含むと、ピチピチとした刺激もありつつ、軽さと重さの味わいが交互に来る感じ。鉛筆の芯ぽいミネラルもあるけど、嫌ではないのです。
なんだろうなぁ...。じゃっかん野暮ったさもありつつ、この性格嫌いじゃない、むしろ好き!みたいな、好みの世界。
四恩醸造に限らず、いい日本ワインというのは手に入りにくい。ワイナリーがお世話になっている地元の酒屋さんに卸すとあとは残っていないってパターンが多いみたいで、首都圏にはなかなか来ません。
これも見つけたらラッキーだと思いますが、このお値段はCP良すぎなので、この印象的なエチケットを見かけたら、絶対買いです。好みに合わなくても損した気がしない、好みに合ったら宝くじにあたったみたいな嬉しさを感じます。
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