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2015年4月9日木曜日

ドッグ・ポイント・ヴィンヤード "セクション94"

翻訳家の村井理子さんの「オーブン焼き」が通訳・翻訳クラスタ (と、きっとそれ以外でも!) でバズっています。料理が苦手なので、普段ならレシピ系はスルーなんですが、これはオーブンで焼くだけ!というわけで作ってみました。

オーブン前
オーブン後
鴨のコンフィが冷蔵庫にあったので入れたんですが、普通の肉のほうが良かったかも。

簡単な料理かとおもいきや、オーブンレンジのオーブン機能を使うの何年ぶりなんだ!みたいな私では熱の加減が難しかった。でも学習したので、次回はきっと完璧においしいのができるはず。(それでもおいしかったー)

これに何のワインを合わせるべきか。ワイルドだし、ビオのおいしい赤かなと思っていたのですが、直前でコレに決めました。白!


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ドッグ・ポイント・ヴィンヤード "セクション94" (Dog Point Vinyard Section 94)
産地: ニュージーランド、マールボロ
生産者: Dog Point Vinyard
ヴィンテージ:  2011年
品種: ソーヴィニヨンブラン100%
アルコール度数: 14%
価格: 4000円程度
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ニュージーランドのマールボロといえば、ソーヴィニヨンブランが世界の標準となるくらい有名です。パッションフルーツと青い香りが迫ってくるフレッシュなもの。しかしこちらは、18か月樽熟成ということで、まったく違う魅力を醸し出します。

色は緑にも見えたのですが、明かりによってはもう少し濃い麦わら色。樽のくぐもった触感とやわらかさ。でも負けない酸味。グレープルーツの香りと酵母っぽい感じが混ざり合う。アルコール度数14%というのもびっくりの高さなんですが、そのせいか全然肉に負けません。もちろんハーブを乗せたグリル野菜にもぴったり。

これ、初めて飲んだのはオセアニア料理のお店でしたが、肉肉しい料理にも合ったんですねー。そのときまでソーヴィニヨンブランが苦手だったのですが、これを飲んで驚いてからは、樽がかかっていないソーヴィニヨンブランも楽しんで飲めるようになりました。

あまり料理とワインのマリアージュに興味ないんだけど、これはよかったな。また買おう。

こういう人生をほんの少し変えるワインともっと出会いたいなぁ。

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