シュナンブラン2本目。今日は、ロワール地方、アンジュー地区のAOCサヴニエール。普通の白ワイン。
=======
サヴニエール・クロ・デ・ペリエ―ル (Savennieres Clos des Perrieres)
産地: フランス、ロワール地方
生産者: Chateau Soucherie
ヴィンテージ: 2010年
品種: シュナンブラン 100%
アルコール度数: 13.5%
価格: 3300円程度
=======
ロワールはフランスの北の方にある東西に長い地方で、大きく4つの地域に分かれます。一番西はミュスカデという品種で有名なペイ・ナンテ地区。次がこのアンジュー&ソーミュール地区です。白はシュナンブラン、赤はカベルネフランが有名。
色は麦わら色。香りはやや弱い。少しレモンと、消毒液の香りが。あとこれが松ヤニかな?っていう香りも。ミネラル感。こう書くとそんなにそそられないけれど、決していやな感じではない。
味わいは、酸味が強くてフレッシュ。でもアルコール度数が高めなせいか、軽々しい感じではない。余韻も長め。冷凍してあった野菜たっぷりギョウザを食べたのですが、あっさりしているギョウザとはいえ、このヒト、ギョウザに負けてない!重めの料理でも合うかも。料理に合わせてなんぼって感じがする。
酸味が強いとすぐにリースリングと比べてしまうのですが、あちらが白い花と甘い蜜に彩られた可憐な酸味 (勝手なイメージ付けw) だとしたら、こちらは上品だけど、もっとぐっとくるストレートな酸味。
私は同じロワールなら、ミュスカデより好きだなぁ。お値段もちょっと違うけどねー。
0 件のコメント:
コメントを投稿