そんなことではいかんと思い直し、今月からはちらっと「品種ごとにテーマを決めてテイスティング」を実践する予定。こんなに飲んでいながら、イマイチ分かっていない品種を主に取り上げます。
第一弾は、シュナンブラン。白のややマイナー品種です。
フランスではロワールのアンジューソーミュール地区とトゥーレーヌ地区で有名。あとは南アフリカでもスティーンという名で出ています。
辛口の普通のワインでは、酸味が強く、松ヤニの風味が特徴なんですって。へー。
ただ、ロワールでは泡も造られているし、カールドショームやボヌゾーなんかではすばらしい貴腐ワインも造られているのです。
とりあえず今回は、気分により、泡2本と、スティルワイン2本を購入。
まずは泡で準備体操を。AOC Vouvray のスパークリング。
なぜアントワネットかと。 |
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ヴーヴレイ・ブリュット・キュベ・アントワネット (Cuvee Antoinette Vouvray)
産地: フランス、ロワール地方
生産者: Felicien Brou
ヴィンテージ: NV
品種: シュナンブラン 100%
アルコール度数: 12%
価格: 1800円程度
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色は濃くて、麦わら色。泡も細かい。香りは甘やかで香ばしく、蜂蜜のような香りも。
飲んでみても、辛口なのに、ちょっと蜂蜜っぽい甘さを感じる。
もちろん瓶内二次発酵なんだけど、甘みが発酵のトースト香などに勝ってしまって、ちょっと残念。個人的な好みとして言えば、炭酸の刺激もあまり持続しない。でも、甘みからにじみ出る酸が素敵。普段飲みにはいいんじゃないでしょうか。
次回は本気でシュナンブランいきます!
もちろん、ロワールでシュナンブランと言えば、という大御所のワインも購入済みです!
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