ページ

2015年1月6日火曜日

初めてのワイン会

12月は外で飲むことが多かったこと、そして家で開けたワインについてブログを書く余裕がなく、全然更新できませんでした。メモ程度でもよかったはずなのに。反省。

いつか、「2015年の前半にワイン会をやってみたい」と書いたのだけど、新年にいきなり実現してしまった。一番のネックは会場なのですが、提供してくれた優しい友人に感謝!

時間も短かったので、とりあえず基本の白ワイン3品種について個性の違いを楽しもうという企画を立てました。シャルドネ、リースリング、ソーヴィニヨンブランですね。この3つの違いが分かると、自分の好みや飲みたいものが頭の中ではっきりし、イメージをお店の人に伝えやすくなるから。参加していただいたメンバーはワイン初心者ではないのですが、やや初心者向けの復習企画となりました。

ワインを選んで簡単な資料を作るだけで一苦労。あれもこれも....と思ってしまうので、「大事なことは何だ?」と問い直し、盛った内容を削る。へたくそな資料に目を通しながらワインを飲んでくれたみなさま、ありがとうございました。

プレゼンも苦手。飲みながらお話しするので、かっちり進行はしないだろうと大体の流れだけ決めて臨んだのですが、散漫になっていけませんでした。

しかし、選んだワインは自画自賛しておこう。

あえてフランス産は選びませんでした。フランスは奥が深すぎて、日常飲むワインで値段相応の価値のあるものをきちんと選ぶのは至難の業だと私自身が常々感じているからです。なので、カリフォルニアのシャルドネ、ドイツのリースリング、ニュージーランドのソーヴィニヨンブランという王道から、品種の特性を素直に表していると思われる銘柄をチョイス。

Kendall-Jackson Vintner's Reserve Chardonnay (2011年、アメリカ、カリフォルニア州、2500円程度):カリフォルニアの大手、ケンダル・ジャクソン。やはり安心、安定。このくらいの値段でも、とても上品なシャルドネ。樽香が強くなく、フルーティで心地よい。好きになった1本。
始まる前から飲み始めるw

Fritz Haag Brauneberger Juffer Riesling Troken (2011年、ドイツ、モーゼル地方、3000円程度):これおいしいんだよなーと前から思っていたフリッツ・ハークのリースリング。しつこくない程度に灯油香もしているし、程良い酸味。夏に冷やして飲んだらまた最高ですよ!

Villa Maria Estate Sauvignon Blanc Reserve Marlborough Wairau (2013年、ニュージーランド・マールボロ、3000円程度):相変わらず猫尿ネタをやりつつも、これはバランスのいいソーヴィニヨンブラン。青っぽい匂いが爽快感とフレッシュさを表していました。

あと、おまけの赤ワインとして、ニュージーランドのピノを持って行きました。
Ata Rangi Pinot Noir Martinborough (2012年、ニュージーランド・ワイララパ、7800円程度)

アタ・ランギは、マオリ語で「夜明け」「始まり」の意。新年にちょうどいいかなと思って選びました。やっぱりうまい....。ピノノワールはやはり多少奮発しないとなかなかいいものに出会えない気がします。

そして、メンバーの1人が持ってきてくれたのがカロン・セギュール!ちょっと固いかも....と言いながら開けてくれたけど、当然おいしい。なんと幸せな!

夕方に会が終わったとたんに緊張が解けて、友人宅で寝てしまうという体たらく。普段この程度の酒量は大したことないんだけど、バテバテでした。みんなが引き続き楽しく飲んでいるのに加われなかった。残念。今年はいっそう体調管理には気をつけないといかんです。みなさま、いろいろとご迷惑をおかけしてすみませんでした。もし次回があれば、今回の反省を踏まえてより良いワイン会ができるようがんばります。

あと料理もおいしかったなー。みんな素敵すぎる。

そんなわけで、今年も元気に、そして堅実に飲みたいです。今年もよろしくお願いします!

P.S. どなたか、写真を撮っていたら共有していただけるとありがたいです。自分では全然撮る余裕がありませんでした。すみませんー!